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スウェージングとは

スウェージングマシンのしくみ

回転冷間鍛造とも呼ばれ、材料を3本のダイスで同時に衝撃を加えます、高速で回転するダイスは30度ごとに衝撃を加えますので非常に均一に加工が行えます。
回転しながら、ダイスがコイル材に同時に衝撃を加え伸ばします
径と送り移動量をCNC制御し必要な形に成形します
テーパ加工や段付き加工を組み合わせて複雑な形を成形することが可能です

スウェージング加工の特徴

冷間鍛造加工のため素材を切削せず切り粉が出ない。
素材費の軽減。
回転鍛造による高速打付技術により面粗度を強化。
加工硬化により部品の強度がUP。
叩いて伸ばすので強度が違う。
CNC制御で精度が良く寸法調整も容易。
医療部品など繊細な部品も加工可能。
アルミ・チタン・ステンレス・形状記憶合金・βチタン・マグネシウムも加工可能。

美しい表面仕上

従来の切削加工に比べて極めて美しい加工面に。
~面粗度データの一例~
素材 材料径 加工後径/長さ 面粗度
ステンレス
(SUS304)
φ4.2 φ3.9/100mm [Ra値]
0.0306μ
0.0547μ
0.0365μ
[Ry値]
0.3358μ
0.4287μ
0.3450μ
※カットオフ値は0.25(波長は5)
※テーラー・ホブソン社製 フォームタリサーフで計測

加工サイズ・形状

加工サイズ一覧
型番加工可能材料径最大加工長さ
 MWS3000A 0.5mm~8.0mm(材質による)220mm
 MWS3000ABF 0.5mm~8.0mm(材質による)300mm
 

多種多様な材料に対応

チタン、ステンレスなど難加工材もスウェージング可能。
当社のCNC制御スウェージングマシンは販売開始以来20年以上、精密加工で知られる眼鏡枠の部品加工用として信頼と実績を積み重ねてきました。
素材一覧純チタン ベータチタンなどチタン合金 NT合金(形状記憶合金) ゴムメタル ステンレス アルミ 洋白(ニッケルシルバー)など
 

スウェージング加工の用途

眼鏡フレームのテンプル、ヤマ部のスウェージング加工など
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